楽天オコエ、“初仕事”は爆笑会見に 大谷との対戦熱望「球筋を経験したい」

背番号は「9」に決定、梨田監督の印象は「ダジャレ……、ダジャレ、ダジャレ」

 楽天の新入団選手発表会が1日、仙台市内のホテルで行われた。背番号が「9」に決まったドラフト1位のオコエ瑠偉外野手(関東一高)ら新入団の9選手と梨田昌孝新監督が出席。球団歌やダジャレが飛び交う爆笑会見となった。

 会見の冒頭、梨田監督は「私も新人ということで、(新入団選手が)9人いますけど、ちょっと年老いたルーキーがですね、仙台にやって参りましたけれども、ぜひ、選手共々、よろしくお願いしたいと思います」と挨拶。さらに、ルーキーたちを「ドラフトで1位でオコエ選手に“お声”がけしていただいて、3位では茂木君が入りましたけど、レギュラーを“もぎ”取るように。そして、(ドラフト5位の)石橋選手にはですね、練習を“ビシバシ”とやってもらって、長く愛されるようにやっていってもらいと思います」と得意のダジャレ満載で紹介すると、会場は爆笑に包まれた。

 注目のオコエは、率直な気持ちを聞かれて「昨日も(コボスタ宮城見学会で)楽天イーグルスの球場を見せてもらって、改めてプロになるんだという気持ちになった。これから、よしやっていくぞという気持ちです」と早くも気合十分。仙台の街の印象については「正直、住宅街かなと。来てみて、自分を見つけてくれた人だとか、人としていい人ばかりで、街並みも想像以上だったので、とても気に入っています」と笑みを浮かべた。

 また、梨田監督の印象について聞かれ、「率直に、ダジャレ……、ダジャレ、ダジャレです」と答えると、会場は再び爆笑に。指揮官も「僕は12球団で最年長なんですけど、気持ちはものすごく若いので、彼らのエネルギーを吸い取って、吸い取って、若くなりますので、ダジャレについてきて、ちょっとニコッと笑顔になれるくらいだと、いい選手になれる」と応じた。

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