日ハム有原、2年目は開幕ローテ入りへ「去年出遅れた分、今年は貢献したい」

ロッテとのオープン戦で3回4安打1失点

 日本ハムの有原航平投手が21日、ロッテとのオープン戦(名護)で4番手として登板した。

 6点リードの6回からマウンドへ。7回1死二塁から代打・根元の左前適時打で1点を失ったものの、6回1死では高卒新人・平沢から最速151キロの直球で空振り三振を奪うなど直球に力があった。3回2奪三振、4安打1失点だった。

 14年ドラフトで最多4球団が競合した右腕。昨季果たせなかった開幕ローテーションへの思いや、3月25日の開幕カードで対戦するロッテの印象などを語った。

――投球を振り返って。

「点を取られてしまったが、真っすぐは狙ったところに投げられていた。そこは良かったと思います」

――どんなテーマを持って臨んだか。

「これまで真っすぐが高めに抜けることが多かったので、とにかく低めに投げることを意識しました。ファウルも取れていたし、良かったと思います。ただ、変化球は高めに抜けたこともあった。次への課題だと思います」

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