ハム斎藤佑、逆転V貢献へ熱い思い吐露「どんな展開でもいける準備」

1軍では中継ぎで結果、「一番求められるポジションで投げることが大事」

 斎藤はイースタン・リーグで15試合登板し、3勝6敗、防御率4.58。2軍でも先発として結果を出せずにいたが、8月31日のDeNA戦(横須賀)では8回から4番手として登板。2者連続三振に奪うなど1イニングを3者凡退に抑えた。

 1軍でも先発では3試合登板(計13回1/3)、0勝1敗、防御率4.72だが、救援では6試合登板(計7回1/3)、0勝0敗、防御率2.45。リリーフで適正を見せている。

 斎藤「今年の前半も中継ぎの経験を思い出しながら。1球1球を丁寧に。変わらずにやっていければと思います。チームに一番求められるポジションで投げることが大事。どんな展開でもいける準備をしていきます」

 現状ではロングリリーフなどで起用されることとなりそうだが、栗山英樹監督は「今いるメンバーがベストのチーム。佑樹はファームで抑えもやっていた」と期待を寄せる。首位・ソフトバンクと0.5ゲーム差で、残り19試合。斎藤佑樹のチームへ勢いを与えられる投球を期待したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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