イチローの知名度は世界イチ? 米紙「世界で最も有名な現役野球選手」

米紙のトラウト特集で登場、投票でイチローが“知名度No1”

 マーリンズのイチロー外野手はメジャー17年目のシーズンを迎えようとしている。2001年にオリックスから日本人野手としてメジャー初上陸を果たし、マリナーズでいきなり新人王とMVPをダブル受賞するなど、衝撃のデビューを果たした背番号51。昨季はメジャー30人目の3000本安打という金字塔を打ち立てた。将来的なメジャー殿堂入りが確実視されているレジェンドについて、米メディアに「世界で最も有名な現役野球選手」と評価されている。

「みんなマイク・トラウトが球界最高選手と知っているのに、なぜみんなマイク・トラウトのことを知らないのだろう」と特集したのは米紙「USAトゥデー」電子版だ。

 エンゼルスのトラウト外野手は2012年にメジャーデビュー後、すでにア・リーグMVPを2度受賞、MVP2位に3度選出されるなど、走攻守いずれの分野でも圧倒的な活躍を続けている。

 そんなスーパースターにも“死角”が存在することを記事では紹介。「しかしながら、マイク・トラウトはほとんど間違いなく最も有名な野球選手ではない」と実力と比較し、知名度が低いことを指摘している。バスケットボールNBAのキャバリアーズのレブロン・ジェームズ、ウォリアーズのステフィン・カリー、アメリカンフットボールNFLのペイトリオッツのトム・ブレイディという他競技のスーパースターとの知名度は圧倒的な差が存在するという。

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