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OP戦打率は過去10年でトップ 西武秋山が挑む“ジンクス”の壁

プロ5年目を迎える男は今春のOP戦で打ちまくった。打率4割5分9厘のハイアベレージ。この数字は過去10年の「OP戦首位打者」の中でもトップだ。

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OP戦首位打者はシーズンで低迷する傾向に

 西武秋山翔吾外野手が「オープン(OP)戦首位打者のジンクス」を打破する。プロ5年目を迎える男は今春のOP戦で打ちまくった。打率4割5分9厘のハイアベレージ。この数字は過去10年の「OP戦首位打者」の中でもトップだ。だが純朴な色が濃い26歳は「正直、OP戦でここまでヒットが出なくてもとは思います」と素直な思いも打ち明ける。

 過去10年のOP戦首位打者のシーズン成績を見ると、必ずしも開幕前の好調が直結しない。(※は規定打席未到達)

 14年ロッテ井上 4割3分5厘→2割1分1厘(※)
 13年ヤクルト畠山 3割9分3厘→2割1分9厘(※)
 12年広島松山 4割3厘→2割4厘(※)
 11年西武浅村 4割4分1厘→2割6分8厘
 10年西武GG佐藤 4割3分3厘→2割4厘(※)
 09年西武栗山 4割→2割6分7厘
 08年日本ハム稲葉 4割→3割1厘
 07年ヤクルト青木 4割5分1厘→3割4分6厘
 06年西武中島 3割9分→3割6厘、巨人二岡3割9分→2割8分9厘
 05年阪神赤星 3割9分7厘→3割1分6厘

 規定打席に到達したのは7人、3割以上が4人、首位打者は07年の青木だけだ。この数字が多いと感じるか、少ないと感じるかは個人差があるだろう。だが近年はシーズンは低迷する傾向が強い。OP戦の好調で高まるシーズンへの期待感という重圧、各球団の徹底したマークなど要因はさまざまだろう。

 シーズン中にヒットを取っておきたい――。秋山は打者としての純粋な欲を隠しきれないが、一方でプラス思考も見せた。

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