「素晴らしい拍手で迎えられた」青木宣親 古巣への凱旋試合で4安打の活躍

メジャーデビューしたブルワーズとの初対戦で2号ソロ含む大暴れ

 ジャイアンツの青木宣親外野手が25日(日本時間26日)の古巣ブルワーズ戦で「1番・レフト」で先発し、今季2号を含む4打数2安打2打点1四球1得点1盗塁と大暴れ。8-4での勝利に貢献した。2012年にメジャーリーガーとしてのキャリアをスタートさせたかつての本拠地ミラー・パークでの一戦。13年9月22日のカージナルス戦以来となる凱旋試合で、青木はその人気ぶりを見せつけた。

 ブルワーズの地元テレビ局「FOXテレビ・ウィスコンシン」では、試合の冒頭で両軍ナインを紹介する際に、実況が「見慣れた顔がいます。1番打者はノリ・アオキです」と昨年のワールドシリーズ覇者の一員として凱旋した青木について言及した。

 さらに、先頭打者として打席に向かった青木が観衆から大きな拍手で歓迎されると、実況は「ここミルウォーキーではファンの人気選手です」と話し、試合前までの成績について説明した。

「青木は昨年、ロイヤルズで、そこからジャイアンツと契約しました。彼はリードオフスポットを任されています。打率は2割9分5厘。打線の7選手が3割近い中で、その1人です。彼は出塁率が3割8分。リードオフマンとしては恐るべき仕事を果たしています。そして、常に盗塁の脅威を持っています。青木は10盗塁で球団トップの記録を持っています」

 このように、1番を任される青木の出塁率の高さを絶賛。すると、青木はセンター前ヒットを放った。

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