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【パ覇者の強さを検証する(下)】常勝の礎に―パ連覇に導いたホークス工藤監督が就任1年目から出した「色」

パ・リーグで連覇を果たしたソフトバンク。首位攻防戦となった6月19日の日本ハム戦(ヤフオクD)に勝利して奪った首位の座を約3か月間、明け渡すことなく独走でゴールテープを切った。

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圧倒的な強さでリーグ優勝、その裏で工藤新監督が最も徹底してきたことは

 パ・リーグで連覇を果たしたソフトバンク。首位攻防戦となった6月19日の日本ハム戦(ヤフオクD)に勝利して奪った首位の座を約3か月間、明け渡すことなく独走でゴールテープを切った。

 9月17日での優勝決定は1964年の南海、95年のオリックスの9月19日を上回るパ・リーグ史上最速V。工藤公康監督は、前年日本一チームを新人監督が率いて優勝した史上初めての指揮官となった。

 近年稀に見る強さを誇ったソフトバンク。優勝の要因を探る第3回は、その工藤監督の采配の特徴を考えてみたい。

 シーズンを通じて指揮官が徹底してきたことがある。それが、選手のコンディションの管理、維持である。

「一番の戦力ダウンはケガ人が出ること」とシーズン前から口にしてきた工藤監督。いかにいい状態で日々の試合に臨むか。そして、シーズンを通じてケガ人を出さないか。選手にコンディションの重要性を説き、コーチ陣には選手のちょっとした変化、異常を見逃さないよう目を配るように求めた。

 その成果か、今季は負傷離脱が少なかった。

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