田中将大が遊離軟骨除去手術 NYメディアは「あの手術ではない」と強調
「ヤンキースとファンが16か月恐れ続けたものではない」
ヤンキースは、田中将大投手が右肘の遊離軟骨除去のため関節鏡視下手術を受けたと発表した。地元紙「ニューヨーク・デイリーニューズ」は、右肘の手術でも、全治に1年以上要する靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)ではないことを強調。ファンに安心を求めている。
同紙は「ヤンキースの田中将大投手は肘の手術を受けた。だが、あの手術ではない」という見出しで、右腕のメジャー上陸後初の手術をレポートしている。
記事では「田中将大投手は火曜日に肘の手術を受けたが、ヤンキースとファンが16か月恐れ続けたものではない」と指摘。田中は昨年7月に右肘靱帯部分断裂で約2か月半離脱したが、それを修復するために全治1年以上を要する「トミー・ジョン手術」を受けたわけではないと伝えている。