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今季リーグ最低打率の巨人は規定打席到達が2選手 坂本&長野の課題は?

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2015年 長野久義のヒートマップ

長野は入団後最低の打率.251も…来季は「打つ可能性は高い」

 野口氏は今季について「出だしがよくなかった」とし、4月まで打率.214に低迷するなど序盤の不調がその後にも影響したと総括した。

 また、今季もう一人の規定打席到達者となった長野久義も打率.251と低調な結果に。2年目の2011年に首位打者を獲得した31歳にとってはキャリアワーストの数字だった。ただ、同選手の場合は昨年オフに右膝を手術し、急ピッチで開幕に合わせた経緯があり、野口氏も「今年は故障が影響したと思います。身体が万全なら、打つ可能性は高いでしょう。今季はもう少しゆっくり調整させてもよかったかもしれない」と分析する。

 巨人の野手陣において、坂本と長野は年間を通してレギュラーを守った数少ない選手だった。ともに特に守備での貢献度が高く、チームにとって不可欠な存在だったことに異論はないだろう。しかし、打力の期待値からすると想定より低い成績であったことも事実だ。

 来季再び、両選手が攻撃面でも大きなアドバンテージをもたらす存在になれるか。セ・リーグ覇者の座に返り咲くために、重要なポイントになりそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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