イチローのマーリンズ外野陣はメジャートップ3評価、米メディアが格付け

マカッチェン擁するパイレーツ外野陣にメジャーNO1評価

 イチロー外野手の所属するマーリンズが2016年シーズンの外野手部門でメジャー3位という高評価を受けている。ESPNが「MLBの外野トップ10。マカッチェンがパイレーツをナンバー1に導く」と特集している。

 この特集は外野ユニット全体の総合力でランキングしたもので、1位にはパイレーツが選出されている。核となるのはアンドリュー・マカッチェン外野手で、寸評では「現在最高の選手の1人。キャリアの全盛期でもある」と評している。そのマカッチェンがセンター、24歳の若手グレゴリー・ポランコがライト、昨季ゴールドグラブ賞を受賞したスターリング・マルテがレフトに入る陣容について「2016年の4年連続のプレーオフを狙うパイレーツで外野はチームの屋台骨となるだろう」と高く評価している。

 また2位に選出されたのは今オフにジェイソン・ヘイワードを補強したカブス。ヘイワードをはじめ、昨季頭角を現したカイル・シュワーバー、キューバ出身のホルヘ・ソレル、クリス・コグランらを揃え、内野と外野もこなせる万能型のベン・ゾブリストも今オフに獲得。強力な陣容となっている。

 続いて3位に入ったのはマーリンズだ。昨季開幕前はメジャー最強との評価もあったが、主砲のジャンカルロ・スタントンが負傷離脱。また、クリスティアン・イエリッチも序盤は負傷などもあり、出遅れた。さらにマルセル・オズナも不振でマイナーに降格。逆境に陥ったチームで、4番手のイチローが途中出場も含め153試合に出場した。

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