前田健太、初黒星も米メディアが月間ベストナイン選出「勇敢に戦っている」

好投手揃いの中から選出、「ケンタ・マエダらが主役を演じる」

 ドジャース前田健太投手が28日(日本時間29日)に地元で行われたマーリンズ戦で、メジャー初黒星を喫した。この日は6回2/3を投げ、7安打5奪三振で4失点。防御率は0.36から1.41となったが、ここまで5試合の登板で3勝1敗、4試合でクオリティー・スタート(6回以上を自責3以内)と上々の成績を収めている。

 この活躍を受け、右腕は米メディアから4月の月間ベストナインに選出されている。米スポーツ専門サイト「ブリーチャー・レポート」が「MLB、4月のベストナイン アレドミス・ディアス、ブライス・ハーパー、ケンタ・マエダが主役を演じる」との見出しで特集している。

 記事ではベストナインの投手部門に昨季のサイ・ヤング賞投手で今年2年連続のノーヒットノーランを達成したカブスのジェイク・アリエッタ(5勝0敗、防御率1.00)やホワイトソックスのマット・レイトス(4勝0敗、防御率0.74)、メッツのノア・シンダーガード(2勝0敗、防御率1.69)らの名前を挙げながらも、最終的に前田を選出している。

 その理由を以下のように説明。

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