マエケンにも朗報!? ドジャースが救援陣強化へ、若手有望株昇格の可能性も
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ここまで救援陣が不安定なドジャース
不安定なブルペンの強化が課題とされるドジャースだが、チームNo.1プロスペクトの19歳左腕フリオ・ウリアスを昇格させる話し合いを持っていることを、ロバーツ監督が明かした。球団公式サイトが報じている。
今季のドジャースは、守護神ジャンセンにつなぐまでの救援陣が不安定で、とりわけセットアッパーは固定できていない状態。5月7日現在、8回以降のチーム防御率は4.42とリーグ11位だ。地区優勝を狙うためにはブルペン強化が急務ということで、ドジャースはツインズから右腕フィエンを獲得。さらに、MLB公式サイトがメジャー全体2位にランク付けするトッププロスペクトのウリアスを救援に加える話し合いをしているという。
現在、傘下3Aオクラホマシティに所属するウリアスは先発として調整しているが、5試合に登板し(4試合先発)、3勝1敗、防御率1.88と好投。24イニングに登板し、29三振を奪い、四球はわずか3つしか与えていない。
ロバーツ監督によると、現実的にはウリアスよりも経験のある若手ホセ・デレオンやジャレル・コットンらが昇格する可能性の方が高いが、「チームの現状を考えた時、ウリアスの名前は頻繁に議論されている。左も右も関係なくアウトが取れる。もし彼を昇格させるのであれば、ちょっとした贅沢になるね」と話しているという。
今季加入した前田健太も降板後に救援陣が崩れて逆転負けを喫する試合を経験している。ドジャースは今後もさらなるブルペン強化の動きがありそうだ。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
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