イチローとの対戦夢見る26歳右腕 「毎晩見ていた」「史上最高の打者の一人」

ワシントン州出身のツインズ右腕、「イチローとの対戦は最高の夢が叶うこと」

 マーリンズのイチロー外野手が8日(日本時間9日)の敵地ツインズ戦に「1番・DH」で3試合連続でスタメン出場し、5打数3安打1打点1得点と活躍した。今季3度目の猛打賞でメジャー通算2971安打とし、3000本の金字塔に29本と迫る背番号「51」との対決を夢見ている投手がツインズにいる。

「対戦できたらすごくクールだよ。イチローとの対戦は最高の夢が叶うことなんだ。もしも、マウンドに立てるなら、小さいころ夢に見ていたものが叶う瞬間となるんだ」

 地元紙「パイオニア・プレス」によると、26歳のツインズ右腕トレバー・メイはこう語っている。1989年9月23日にワシントン州ロングビューで生まれたメイにとって、同州最大の都市シアトルで活躍していた背番号「51」はアイドルだったという。

 イチローがマリナーズにやってきた2001年、メイは11歳だった。このシーズン、イチローは新人王、MVP、首位打者、盗塁王を総なめにしている。

「僕が小さな時から見てきたグループのコアメンバーだった。毎晩見ていたよ。史上最高の一番打者の一人。史上最高の打者の一人でもある。彼と対決できたらクールだよ。彼のプレーを見ることも、ね」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY