元ヤクルトのオンドルセク、2Aからメジャー再昇格も…3失点で防御率9.95に

またも課題の左打者に手痛い一打浴びる

 記事では、オンドルセクが日本時代には左打者に強かったが、オリオールズでは「最初の6登板で左打者に対し被打率.500、被出塁率.600という成績だった」と課題を指摘。その上で、本人の「マイナーリーグでは、低めにボールを投げることを意識していたんだ。嬉しいことに感覚が戻ってきた。より良い活躍ができそうだよ」というコメントを紹介していたが、この試合では結果的に左打者のマーフィーに手痛い一打を浴びることになった。

 メジャー復帰初戦も結果を残せなかった。それでも、オンドルセクは取材に対して「日本から大慌てで戻ってきたからね、元のピッチングが出来るように務めているよ。ここでは、自分の能力を見せようと少し焦ってしまった」と自信をのぞかせている。ヤクルトを思わぬ形で退団し、メジャーに戻った右腕は、結果を残せるだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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