大谷の5年目、中田の動向、斎藤佑の復活…連覇かかるハム17年注目ニュース

中田のFA移籍、斎藤佑の躍進は?

○中田翔、3冠王なるか

 昨季は自己最多となる110打点をマークして2年ぶり2度目の打点王を獲得。本塁打は昨季リーグ5位の25本塁打。12年から5年連続で20発超えし、日本人屈指の長打力を誇っている。最大の障壁となるのは首位打者。昨季は打率.250でキャリアハイは13年の打率.305。不動の4番として、栗山英樹監督の「3冠王を取れる能力を持っている」との期待に応えたいところだ。

○中田翔のFA移籍は?

 今季中に国内FA権を取得する見込み。昨季まで通算161本塁打を放ち、来年4月で28歳と年齢的にも若い。球界を代表するホームランバッターがFA権を行使すれば、複数球団による争奪戦も予想される。今季年俸はチームトップの推定2億8000万円。4番がどのような決断を下すのか。

○斎藤佑樹、完全復活なるか

 昨季は11試合に登板したものの、0勝1敗、防御率4.56で3年ぶりに勝ち星なし。今季から背番号18から背番号1に変更となる。先発、中継ぎとポジションにこだわらず、不退転の覚悟で1軍定着、自身初の2桁勝利を目指す。

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