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躍進の若手に大幅アップ査定、減額も続々…V逸ホークスの契約更改投手編

和田、攝津、五十嵐らは複数年契約、松坂も現状維持の見込み

○寺原隼人(6500万円→5200万円 1300万円減)

 大隣と同じく1300万のダウンとなった。古傷の右膝の状態もあり、開幕から出遅れ。4月下旬になって1軍に昇格するも、5月中旬に3試合連続で失点を喫すると、2軍に再降格。シーズン終盤に1軍に戻るも、1年を通じて活躍したとは言い難い。14試合に登板して2勝1敗2ホールドは物足りない数字で、ダウンは致し方ないところか。

○飯田優也(2500万円→2100万円 400万円減)

 今回の契約更改交渉で、1回目の交渉を保留したのが野手の福田、そして、投手ではこの飯田だ。今季は前年の35試合から登板を減らし、30試合登板で1勝0敗4ホールド。イニング数や防御率は前年並みだったものの、安定感を欠く投球があったこと、そして2度の登録抹消が響いた。1度目の交渉は保留したが、2度目も提示額は上がらず、400万減でのサインとなった。

 このほかにも、右肘のトミージョン手術を受け、シーズンを棒に振った二保旭が750万減の2250万、1軍登板わずか5試合に終わった嘉弥真新也が500万減の2000万、そしてウエスタンリーグ最多勝、3年ぶりの1軍勝利も挙げた山田大樹が300万減の1400万と、期待に応えきれなかった中堅どころでのダウンが目立った。

 投手陣でいえば、和田毅(4億)、攝津正(4億)、五十嵐亮太(3億5000万)のベテラン勢は複数年契約を結んでいるため、年俸は現状維持。契約交渉を行なっていない松坂大輔(4億)も今季が3年契約の3年目となるため、現状維持となる見込みだ。ダウンを受けた選手がどれだけの成績を残し、ダウン分を取り戻すのか、はたまた高額年俸のベテランが新シーズンでどれだけの成績を残すのか、注目だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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