イチロー、最強左腕、25歳天才打者も 殿堂入り確実現役9人、米メディア特集

イチローは「メジャーに完璧に適応した最初の日本人野手」

 3番手に登場するのはイチローだ。「3000本安打と500盗塁以上を達成したイチローはメジャーに完璧に適応した最初の日本人野手となった。2001年にア・リーグ新人王に加え、MVPを獲得」と称賛している。「彼の守備も悪くない。彼は腕のキャノン砲のおかげで2001年から10年までゴールドグラブ賞を受賞した。彼はア・リーグで2度首位打者、10度の200本安打、3030安打は現役選手最多となっている」。そう評されたイチローのWARは58.2で現役打者で5番目の成績となっているという。

 4番目に挙げられているのはレンジャーズのエイドリアン・ベルトレ内野手。3000本、500本塁打に迫っている名手について「堅実な支配力の定義」「どちらのマイルストーンに到達できなくても、殿堂入りは間違いなし」と評価している。通算WARは現役打者2位の81.3という。

 5番手に登場するのはアストロズのカルロス・ベルトラン外野手。1999年の新人王は2617安打、421本塁打とマイルストーンに着実に近づき、現在は指名打者として長打力を武器としているが、「かつては球界で最もスピードのある選手だった」と紹介されている。312盗塁、78本の三塁打を記録し、ポストシーズンでも活躍した39歳ベテランのWARは68.4で現役打者3位という。

 6番目に挙げられているのはタイガースのジャスティン・バーランダー投手。右腕については2011年に24勝、防御率2.40、250奪三振で投手3冠に輝き、サイ・ヤング賞とMVPも受賞したと説明。2006年に新人王に輝き、ノーヒッターを2度達成していることも殿堂入りへの大きなアピールだと伝えられ、WARは現役投手3位の52.6となっている。

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