カブス名将、侍ピッチャー陣に好印象 特に「感銘を受けた」投手とは?

計9安打6得点も…侍ジャパンの投手は「みんな大リーグでプレーできる」

 21日(日本時間22日)に第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝に挑む野球日本代表「侍ジャパン」は18日(日本時間19日)、アリゾナ州メサでカブスと練習試合を行った。菊池涼介内野手(広島)のソロ本塁打で先制するも、4-6で敗戦。日本は6人の継投でワールドシリーズ王者に9安打6失点を喫したが、名将ジョー・マドン監督は「投手は全員好みだ」と絶賛し、特に1人の投手に「感銘」を受けたとMLB公式サイトが報じている。

 日本はこの試合、先発の藤浪4回4安打3失点で降板すると、その後は増井、松井、宮西、則本が1イニングずつ登板。増井が2失点、松井が1失点を喫したが、宮西、則本は無失点の好投だった。

 記事では、試合後にマドン監督が日本メディアから「メジャーリーグでプレーする用意が出来ている選手はいるか?」と聞かれ、「投手は全員好みだ。投手はみんな大リーグでプレーできる」と話したことを伝えている。なかでも、4番手でマウンドに上がった変則左腕について特筆。「特にマドンが感銘を受けたのは左腕、ナオキ・ミヤニシだ」という。

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