侍Jに難敵 準決で激突の米国にメジャー168S守護神メランソン合流へ

日本戦先発は昨季16勝右腕ロアーク濃厚、アーチャーは再合流しない見通し

 MLB公式サイトは本人が「僕は本当に参戦したかったんだ。(最初は)与えられたスケジュールの上で適切とは思えなかったんだ。移籍したばかりだったので。シーズンに向けて、いい架け橋になればいいね」とモチベーションを高めていた」と語ったことを紹介している。

 アメリカは侍ジャパンとの大一番に昨季メジャー16勝のナショルズ右腕タナー・ロアークが先発することが濃厚。一方で1次ラウンドのコロンビア戦で4回無失点と好投し、その後、チームを離れていたクリス・アーチャー(レイズ)は決勝ラウンドから再合流すると見られていたが、自身のツイッターで「今朝、WBC決勝ラウンドで投げる必要がないことを伝えられた。キャンプを離れることはないと思う」と綴り、レイズに残る見通しを報告している。

 ドミニカ共和国を破り勢いに乗るアメリカ。打線もメジャートップクラスの選手を揃えており、モチベーションは高い。2大会ぶり3度目の優勝を目指す日本は難敵を破り、決勝へと勝ち上がれるか。21日(日本時間22日)の決戦が注目される。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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