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千賀ら輩出ソフトB育成に好素材 「汚い速球」で変貌遂げる19歳サイドハンド

「顔は綺麗」で「ストレートは汚い」!?

 スリークォーターから最速160キロ超のストレートを武器に、昨季は49試合に投げ、13ホールド18セーブをマークした右腕。プエルトリコ代表として今春のWBCにも出場している。このディアスの手元で動く真っすぐにインスピレーションを得たのだという。

 縫い目に直角に指をかける2シームの握りを試してみると、これが好感触だった。ストレートの最速は146キロ。ウエスタンリーグではここまで無四球としており、制球にも不安はない。「汚いストレート。手元で落ちたり、変化するので内野ゴロになりやすいのだと思います」という。

「ストレートは汚い。顔は綺麗なんですけどね」と言ってしまうキャラクターも、なかなか特異である野澤。まだ2年目。まず目指すのは、「129」の背番号を2桁にすることだ。

「自信はあまりないですけどね。支配下にはなりたいですし、このまま結果を出していければ」

 千賀をはじめ、数々の支配下選手を生み出しているソフトバンクの育成システム。楽しみな素材が、まだ隠れている。

【了】

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

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