ソフトB柳田、10Mサヨナラ打→145M特大弾「昨日と違って飛んでくれた」

2発4打点の活躍、2本目のホームランは「テラスがいい仕事してくれました」

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手が、2本塁打4打点と大暴れした。7日のヤクルト戦(ヤフオクD)。3回に先制の12号3ランを放つと、8回にも勝負を決定づける13号ソロと、チームを4-1の勝利に導き「今日はいい仕事が出来ました」と頬を緩めた。

「昨日と違って、凄い飛んでくれたので、最高です。会心でした」。連夜のお立ち台でこう語った1本目。3回2死一、二塁でヤクルト先発の石川が投じた初球のスライダーを捉えた。快音を残した打球は打った瞬間に本塁打と分かる強烈な当たり。グングンと飛距離を伸ばし、右翼席最上段に。推定飛距離145メートルの超特大の一発だった。

 前夜は、延長10回2死三塁で、フルスイングから三塁前の塁線際にピタリと止まる、珍しい適時内野安打でサヨナラ決着を呼び込んでいた。推定飛距離10メートルのサヨナラ打から一夜明けて、今度は145メートルの本塁打に「1打席目はあまりいい当たりを打てなくて、おかしいなと。ここをこうしたらいいんじゃないか、というのがイメージ出来たので、今日はいい結果になった。すぐに結果が出ることは、ほとんどないですけど」と振り返った。

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