代打V打のイチローにマ軍監督が絶大な信頼「全てに完璧に準備できている」

指揮官がV打のイチロー称賛、左腕相手にも「何も心配なかった」

 27日(日本時間28日)の本拠地メッツ戦で代打で決勝打をマークしたマーリンズ・イチロー外野手をドン・マッティングリー監督が称賛した。

 この日ベンチスタートとなった背番号51は3-3と同点に追いつかれた直後の7回無死一、三塁の好機で代打で登場。代わったばかりの相手4番手左腕ブレビンスの2球目を弾き返し、三遊間を鮮やかに抜いた。このタイムリーでマーリンズは勝ち越しに成功。イチローはその後、イエリッチの2点タイムリーで生還し、守備に就かずにお役御免となった。

 マーリンズはそのままリードを守り、6-3で勝利。イチローはこの日1打数1安打1打点1得点の活躍だった。

 試合後、地元テレビ局「FOXスポーツ・フロリダ」はマッティングリー監督の会見の模様を伝え、指揮官はその中で「イチはブレビンス相手に成功していた。基本的に彼はキャリアで左投手をより攻略してきたんだ。だから何も心配することはなかった」と、左腕相手にも自信を持って代打に送り出したことを明かした。

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