米マイナーで驚愕“離れ業” 1イニングに同じ打者2人が2度の2者連続本塁打

舞台となったフィフス・サード・フィールド【写真:Getty Images】
舞台となったフィフス・サード・フィールド【写真:Getty Images】

初回に計5本塁打で11得点の猛攻撃、22歳と19歳の若手打者が大暴れ

 米マイナーリーグで、1イニングに同じ打者2人が2度の2者連続本塁打を記録するという“離れ業”が飛び出し、大きな話題となっている。

 信じられない“記録”が飛び出したのは、3日(日本時間4日)のドジャース傘下1Aグレートレイクスvsレッズ傘下1Aデイトンの一戦。初回だった。グレートレイクスは先頭から2連打で先制すると、無死二塁でコディ・トーマス(22)が打席へ。右翼への2ランを放ち、3-0とした。すると、続くカルロス・リンコン(19)もレフトへソロ本塁打。2者連続弾でノーアウトで4点を先制した。

 グレートレイクスはその後も攻撃の手を緩めず、ジャレッド・ウォーカーの3ランなどで7点を奪取。相手先発投手をあっという間にKOした。

 さらに、2番手投手も攻めて2死一、二塁の好機でトーマスがこのイニング2度目の打席へ。ここではセンターへ3ラン。2打席連続弾で10-0とする。猛攻はこれで終わらず、続くリンコンも再びレフトへ運ぶソロ本塁打。1イニングで同じ打者2人が2者連続弾を2度記録するという、とんでもない攻撃となった。

 グレートレイクスはこの回、計5本塁打で11点を先制。その後も加点し、16-5で勝利した。

2002年にマリナーズでも同じ“偉業”、イチローも「1番・ライト」で出場

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