自身初「4番・投手」で躍動、ハム大谷に米から熱視線 争奪戦参戦表明のGMも

レンジャーズGMは争奪戦への参戦明言「パイオニアというべき存在」

 一方、ドジャース、レッドソックス、ダイヤモンドバックス、レンジャーズなどの幹部やスカウトら12球団18人が視察する中で活躍した大谷について、複数の球団が獲得の動きを加速している様子。レッズの球団公式サイトではディック・ウィリアムズGMが札幌ドームを視察に訪れたことをレポート。同球団はここまで日本人選手の争奪戦には加わってこなかったが、新労使協定によって契約金に制約がある大谷については「レッズにも一縷の望みがある」とし、「ウィリアムズGMのもと、レッズはアジア圏でのスカウティングを活発化させている」と伝えた。

 また、レンジャーズの地元紙「スター・テレグラム」のジェフ・ウィルソン記者は同球団のジョン・ダニエルズGMが大谷がポスティングされた場合に獲得に乗り出すと明言したことを自身のツイッターでレポートした。

 レンジャーズの球団公式サイトでも同球団が獲得を検討している様子を伝えており、ダニエルズGMが「今現在、彼はチーム(日本ハム)に所属しており、着地点はまだ見出されてるわけではないと思っている。我々は何も隠していない。もしファイターズがオオタニをポスティングすれば、30球団が興味を持つだろうし、我々もその中の一つとなるだろう」、「どういったプロセスで進んでいくかは、まだわからない。彼は非常に才能溢れる選手であり、多くのことに対して、パイオニアというべき存在だ。そういった状況になれば、我々は間違いなく参戦する」とコメントしたことを伝えている。

 米国でも複数の記者がその登板結果を速報しており、注目度は高まるばかりだ。

(Full-Count編集部)

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