“呪い”の後は最新設備!? 大谷獲得狙うカブスGMが米メディアで猛アピール

球場をはじめ周辺施設をリノベーション「全てにおいて一流だ」

 本拠地のリグリーフィールドは、レッドソックス本拠地のフェンウェイパークに次ぐ、メジャー2番目に古い球場だが、近年はリノベーションが行われ、周囲の環境も一変。メジャー屈指のワースト球場と言われたトレーニング施設等も、現在は最新に切り替わった。ホイヤーGMは「我々は全てにおいて一流だ。その事実は今やリーグ全体に知れ渡っているだろう。すごいリノベーションだ」と自信を見せているという。

 そして、何よりも球場を埋めるファンが一番の「ウリ」のようだ。

「5月の火曜日の夜に最下位のチームと対戦しても、満員の観客の前でプレーできる。選手が求めていることは、それだと思うんだ。我々は3年連続でリーグ優勝決定シリーズにも出ているし、選手も勝利を求めているはず。これこそがセールスポイントだ」

 先日ダイヤモンドバックスのデリック・ホール社長は、大谷の師匠になれる3人のサイ・ヤング賞投手の存在を、Dバックスのセールスポイントに掲げていた。正式に日本人右腕がポスティングされれば、各球団がこぞってアピール合戦を行うだろうが、大谷が一番求めるものは何なのか。今後の展開に注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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