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「人生は挑戦の連続」―青木、メジャーで掴んだ自信とヤクルト復帰の理由

6日、沖縄県那覇市内のホテルで、7年ぶりのヤクルト復帰会見に臨んだ青木宣親外野手は、やや緊張した面持ちの中、「この度、6年間アメリカでプレーして来たんですけど、今年から2018年から古巣のヤクルトでプレーすることを決断しました」と切り出した。直後にマイクの不具合が判明し、あわや挨拶のやり直しとなった時には「え、挨拶やり直すの!?」とビックリした表情。隣に座る小川淳司監督と大笑いした辺りから、普段通りのやわらかな雰囲気をまとうようになった。

メジャーで取り戻した「自信」

 メジャーではハッスルプレーで愛される存在だった。正外野手として定着できた期間は多くなかったかもしれないが、打席ではファウルで粘りながら球数を稼ぎ、出塁すれば投手の気を逸らせるような動きを見せ、チームの勝利最優先に尽くした。意外にも「日本にいた最後の2、3年は自分に自信が持てない中でプレーしていた」という青木は、家族に支えられながら「野球」ではなく「ベースボール」をプレーしながら、自信を取り戻した。

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「自分を変えてくれましたね。日本にいた最後の2、3年は自分に自信が持てない中でプレーしていた。メジャーでやってみたいという気持ちを持ってプレーしてみて、言葉もアメリカの常識も分からない中で、普段の生活から試練だった。苦しい中でもいつでも前向きに、楽しさを持ってやりましたけど。6年間やって相当自信になりましたね」

 そう話す青木の横で、頼もしそうにうなずく小川監督の表情が印象的だった。

「人生はチャレンジの連続。また日本でチャレンジすることを大切にしている」という36歳外野手は、アメリカで親しまれた「ノリ青木」から「青木宣親」に戻る。が、今年から神宮球場に登場するのは、7年前にはなかった大きな自信と経験を積んだ「新生・青木宣親」だ。球団史上最悪となる96敗を喫した昨季からのチーム復活に向けて全力を注ぐ。

「自分はポスティングで、どちらかといえば去って行った方。そんな自分に対して、温かく迎えてくれるこの球団を愛しています。今はヤクルトを優勝させることしか考えていないですね」

 山田哲人から譲り受けた背番号23のついたユニホームを着て写真撮影に臨むと「新人みたい(笑)」とつぶやき、周囲を笑わせた。チームの変革が期待されるヤクルトに誕生した“超大型新人”。何かをやってくれるに違いない。

(佐藤直子 / Naoko Sato)

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