アリゾナで巨人ドラ1対決が実現 日ハム木田GM補佐「やめときゃ良かった」
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“中2年”で約15分、次回登板は「2年後目指して」
日本ハムは7日(日本時間8日)、アリゾナ州スコッツデールで春季キャンプ第2クール3日目の練習を終えた。全体練習を終えた直後には“巨人のドラフト1位対決”が実現した。
新旧ドラ1対決の舞台となったのは米・アリゾナ州スコッツデール。2008年のドラフト1位・大田泰示外野手を相手にマウンド上がったのは1986年のドラフト1位・木田優夫GM補佐だ。2年ぶりの登板となった右腕は約15分間、微妙に変化する「ナチュラルカットボール」を投げ込み「本当に疲れた…。やめときゃ良かった…」と、グラウンドに倒れこむほど疲労困憊だった。
注目のドラ1対決には「今気づいた。そんな(打撃を)見てる余裕あるわけないじゃん」と苦笑い。元メジャーリーガーが大粒の汗を流しながら見せた熱投。次回登板を問われると「もう登板ないでしょ。また、今回“中2年”あいていたので、また2年後目指して頑張ります」と、2020年の登板を予告した。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)
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