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高卒大砲は「予想不能」、岩見は250発以上…アマチュア大砲はプロでも大砲に?

「和製大砲」。それはロマン。それは日本人の夢と希望。そしてそれは、プロ野球界の多くの球団が、長年にわたって求め続けているもの。

岩見はプロ通算250本? 六大学大砲がプロで残す成績とは

 それでは、「大卒大砲」の場合はどうだろうか。

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 今回は、岩見が所属していた東京六大学野球の選手に絞って見ていきたい。六大学通算本塁打ランキング上位選手を見てみると、歴代トップは高橋由伸氏(23本)、2位は田淵幸一氏(22本)、4位は岡田彰布氏(20本)と、そうそうたる顔ぶれが並んでいる。

 では図1を見てほしい。ここでも上位選手のうち、プロ入りした16選手(岩見は除く)を散布図にした。「六大学通算で●本を打った選手がいたとして、プロでは通算●本を打つだろう」ということを予測した青い線(回帰直線)は、右上に向かって伸びている。

 つまり、「六大学通算本塁打が多いほど、プロ通算の本塁打も多くなる」のだ。そしてこのモデルから導くなら、大学通算21本の岩見選手の「将来的な」位置は、図1に示している通り。彼はプロ通算で250本以上を打つ「可能性」がある大砲なのである。

 以上、アマチュアの大砲の「将来的な記録」を、回帰分析で見てきた。

 しかし、あくまで今回の分析で使用したデータはごくわずかで、名前の挙がった選手の将来を保証するものではない。

 清宮や安田、岩見などのアマチュアの大砲は、これまで与えられた場所で素晴らしい成績を残してきた。尊敬すべきOBに続き、彼らも球史に残る選手になることを期待している。

(「パ・リーグ インサイト」福島龍一)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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