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昨季王者を相手に“力試し” 中日ドラ1鈴木博がつかんだ大きな手応え

開幕を目前に控え、大きな収穫となった。中日のドラフト1位ルーキー鈴木博志投手。新人にして、セットアッパーの座を任される見通しの右腕にとって、貴重な1イニングになった。

中日・鈴木博志【写真:福谷佑介】
中日・鈴木博志【写真:福谷佑介】

1回を2安打1四球ながら無失点「自信はついた」

 開幕を目前に控え、大きな収穫となった。中日のドラフト1位ルーキー鈴木博志投手。新人にして、セットアッパーの座を任される見通しの右腕にとって、貴重な1イニングになった。

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 21日、ヤフオクドームで行われた昨季の日本一ソフトバンクとのオープン戦。1点リードの8回に、鈴木博はマウンドに上がった。

 先頭の内川に対し、初球のストレートがプロ入り後最速となる156キロをマーク。2ボールからの3球目、154キロで詰まらせたが、打球は右前に落ちた。続くデスパイネの打席で、代走・福田が盗塁に失敗して1死。キューバ人助っ人には中堅フェンス直撃の二塁打を許したものの、中村晃は外角へのカットボールで見逃し三振。松田には四球を与え、高田を三邪飛に打ち取った。

 1回を投げて2安打1四球ながら、無失点。何より目立ったのは、全25球のうち17球を投じたストレート。実に、そのうち15球で150キロを超えた(1球は計測されず、もう1球は149キロ)。走者を出し、満点と言える内容ではなかったが、試合後の鈴木博は「抑えられて良かった。結果は良かったと思います」と語り、表情は明るかった。

「自信はついたと思うので、自信を持ってこれから投げられると思います」。ルーキー右腕が手応えを掴んだのにはワケがある。開幕を9日後に控え、打者の状態も上がってきた時期に、12球団屈指の打者が並ぶソフトバンク打線と対戦できる機会。「自分のストレートをいい打者に試したいと思っていた」。自らのボールが、昨季日本一となった鷹打線にどこまで通じるか、試したかったのだという。

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