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ロッテ、球団広報が語る「We Are」誕生秘話 「選手が作り上げるファンサービス」

千葉ロッテ広報・梶原紀章氏は球団広報として、「商品」であるチームをどう売り出すかを考えるのも大きな役割だ。梶原氏は今年の春季キャンプ、井口資仁新監督の露出を強く意識していた。

ロッテ・梶原紀章広報【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】
ロッテ・梶原紀章広報【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】

ホームゲームで勝利した時の恒例行事「We Are」

 千葉ロッテ広報・梶原紀章氏は球団広報として、「商品」であるチームをどう売り出すかを考えるのも大きな役割だ。梶原氏は今年の春季キャンプ、井口資仁新監督の露出を強く意識していた。

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「プロ野球において監督は看板です。その人がどんな人で何を考え、どんなチームにしようとしているのかを最初に伝えなければならない。そこが大前提にあってファンは一年間、感情移入して応援しますから。それを伝えないと面白く応援はできないですよね」

「具体的に『140盗塁。四球は昨年より増やし、できればリーグで一番の四球数を目指す』と数値を出すことで『今年の千葉ロッテは違う』と思わせるように情報発信しました。そういう意味で春季キャンプは井口監督の情報を出すことを必死にやりましたね」

 千葉ロッテがホームゲームで勝利したとき、試合後の「恒例行事」となっているのが選手とファンが一体となった「We Are」だ。元々、梶原氏が提案したものだったが、初年度だった2015年はあまり芳しくない反応があった。梶原氏が振り返る。

「最初は強制的な雰囲気がありましたね。ファンからも『やるならもっと気持ちを出してほしい』という声もあり賛否両論でした。中途半端になっている気がして翌年の選手会ミーティングのときに『無理してやる必要はないのでは』と切り出したんです。そうしたら(鈴木)大地が『やりたい選手でやりましょう』と言ってきました。そこで私が定着化するために考えたのが、『We Are』の模様を毎回YouTubeにアップすることだったんです」

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