パと真逆…順位変動多く巨人、中日にもチャンス大? セ6球団の交流戦傾向
2015年のDeNAは貯金10から、一気に借金1に転落
2015年
交流戦前
1 DeNA(29勝19敗0分 .604)
2 巨人(27勝21敗0分 .563 2.0差)
3 中日(23勝25敗0分 .479 6.0差)
4 ヤクルト(22勝25敗0分 .468 6.5差)
5 阪神(21勝25敗0分 .457 7.0差)
6 広島(19勝26敗0分 .422 8.5差)
↓
交流戦後と最終順位
↑1 巨人(34勝32敗0分 .515)2位
↓2 DeNA(32勝33敗1分 .492 1.5差)6位
↑3 阪神(31勝33敗0分 .484 2.0差)3位
→4 ヤクルト(30勝34敗1分 .469 3.0差)リーグ優勝
↓5 中日(30勝35敗1分 .461 3.5差)5位
→6 広島(28勝35敗0分 .444 4.5差)4位
パ・リーグではほとんど順位変動が起きていないのだが、見てみると、セ・リーグの順位は毎年大きく動いている。2017年は1、2位は不動だったが、下位4チームが変動。2016年は首位と最下位が変わらず中位の4球団が入れ替わった。2015年は上位3球団が変わり、交流戦前5位だった阪神が、Aクラスの3位に浮上している。
8年連続でパ・リーグに勝ち越しを許しているセ・リーグ。セの6球団は、パ・リーグ球団に苦戦を強いられている。今季もそうなるかは分からないが、この交流戦で大きく白星を積み重ねることが出来ると、大きく順位をアップさせる、または下位との差を大きく広げることが出来そうだ。
○2018年
1 広島(27勝17敗1分 .614)
2 阪神(23勝21敗0分 .523 4.0差)
3 DeNA(21勝21敗2分 .500 5.0差)
4 巨人(22勝23敗1分 .489 5.5差)
5 中日(22勝24敗1分 .478 6.0差)
6 ヤクルト(17勝26敗1分 .395 9.5差)
今季のセ・リーグはここまで広島が首位に立ち、阪神、DeNAと続く。5位の中日も借金2、首位との差は6ゲームとなっており、どのチームにも上位浮上の可能性がある。交流戦の出来如何では、3週間後、大きく順位が変わっていることもありそうだ。
(Full-Count編集部)