大谷不在もエ軍5連勝 PRP注射経験リチャーズ「早く復帰できるうよう祈る」
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シモンズと大谷の不在にキンズラー「軽視できない」「とてつもない」
エンゼルスは8日(日本時間9日)、敵地ツインズ戦に4-2で勝利し、5連勝を飾った。この日は先発右腕のリチャーズが5回1/3を投げて2失点と好投。終盤にキンズラーの7号2ラン、アップトンの15号ソロなどが飛び出し、投打のかみ合った好試合を戦った。
自身も右肘内側側副靱帯に損傷があり、2016年には多血小板血漿(PRP)注射による治療を受けたリチャーズは「不運なこと。我々にとって大きな打撃。彼の抜けた穴をみんなで埋めていきたい。彼が早く復帰できるうよう祈るばかりだ」と話した。また「彼は投打の両面で飛び抜けた選手。不在を埋めるのは大変かもしれないが、このチームはみんな懸命にプレーする。みんなで力を合わせて、この状況をくぐり抜けていきたい」と不在中の奮起を誓った。
また、試合を決めるホームランを放ったキンズラーは、右足首の捻挫でDL入りしたアンドレルトン・シモンズ内野手に続く、打線の核となる大谷の不在について「チームにとって攻撃に大きく貢献する選手の不在は大きいし、攻撃に加わらない選手を失うことも大きい。彼は両方をしていたのだから、とてつもない。軽視することはできない。シンバ(シモンズの愛称)も一緒。2人が早く戻ってきてくれることを願いたい」と話した。
(Full-Count編集部)
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