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現在NPBにはわずか3組…減りつつある兄弟選手 期待がかかる田中広輔&俊太

7月6日の巨人対広島戦(東京ドーム)で、巨人の田中俊太内野手は「2番・二塁」で先発出場し、3打数無安打に終わった。その4歳上の兄で広島の田中広輔は「1番・遊撃」で先発し、こちらも4打数無安打。田中兄弟の直接対戦は、今季8試合目、スタメン同士での対戦は3試合目だった。

かつてのNPBでは、こんな兄弟選手も…

 かつてのNPBには、少数ながら兄弟で活躍した選手もいた。

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 400勝の大投手・金田正一と、13歳下の弟で通算128勝の金田留広は、1969年のオールスター戦に揃って選出された。パ・リーグが留広(東映)をマウンドに上げると、セ・リーグの川上哲治監督は、打撃もいい兄の正一(巨人)を代打に指名。「夢の球宴」で兄弟対決が実現した。この時は、留広が正一を二飛に打ち取っている。

 それ以外にも“ミスタータイガース”藤村冨美男と、4歳下で同じく阪神で通算135勝を挙げた藤村隆雄兄弟、戦前から戦後にかけて中日などで名一塁手として活躍した大沢清と16歳下で南海の外野守備の達人だった大沢啓二、ともに西武の投手として活躍した松沼博久(112勝)、4歳下の雅之(69勝)の兄弟などがいた。

 しかし、最近は揃って1軍で長期間活躍したのは新井兄弟くらいだろう。田中兄弟は、久々に1軍で直接対戦を常時みられる兄弟だ。

 兄弟対戦となれば、両親はどちらを応援していいか迷ってしまうだろうが、野球ファンには面白い対戦だ。これからもどんどん対戦数を増やしてほしい。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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