元Gマイコラスは「今季のリーダーの1人」 カ軍で加入1年目から活躍は稀有

カージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:AP】
カージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:AP】

米復帰1年目から圧巻の活躍、2年17億5700万円の契約は超“お買い得“

 巨人からカージナルスに移籍したマイルズ・マイコラス投手は米復帰1年目の今季、18勝4敗、防御率2.83の好成績をマークした。18勝はリーグ最多で、勝率.818も1位。また、一流先発投手の“条件”の1つであるシーズン200イニングにも到達(200回2/3)し、四球はリーグ最少の「29」と安定感のある投球が光った。カージナルスにFAで加入し、1年目から成功したのは、最近3年ではマイコラスだけだと地元メディアが評価している。

 地元紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」は「ここ数年の契約により、カージナルスはフリーエージェントに躊躇するか?」とのタイトルで特集。「2015年のシーズンが終わって以来、カージナルス最大のフリーエージェントの5契約は以下の通りである」として、5人の選手を紹介している。

◯マイク・リーク投手(2016年)
5年8250万ドル(約93億5000万円)

◯ブレット・セシル投手(2017年)
4年3050万ドル(約34億6000万円)

◯デクスター・ファウラー外野手(2017年)
5年8250万ドル(93億5000万円)

◯マイルズ・マイコラス投手(2018年)
2年1550万ドル(約17億5700万円)

◯グレッグ・ホランド投手(2018年)
1年1400万ドル(約15億9000万円)

WARも優秀「サイ・ヤング賞の投票でいくらか票が入るだろう」

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