リー兄弟、荘勝雄、アルトマン、ベニー…個性派ぞろいのロッテ助っ人

千葉ロッテで最多安打はベニー

 千葉ロッテになってからは、移転後加入の外国人選手では最長の6年在籍したハワイ出身のベニー・アグバヤニが最多安打だ。MLBの1991年ア・リーグ首位打者フリオ・フランコの入団も話題を呼んだ。のち他球団に移籍したが、韓国プロ野球(KBO)で本塁打王5回、464発の歴代最多を誇る李承ヨプ、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)キューバ代表の主砲アルフレッド・デスパイネらも日本での球歴をロッテで始めている。

 投手は台湾出身の荘勝雄が70勝。救援でも活躍し、33セーブを挙げた。救援投手では、1998年に来日したブライアン・ウォーレンが通算49セーブ。1999年には30セーブで最優秀救援投手に選ばれている。ロッテ、巨人、ヤクルト、西武と渡り歩いたシコースキーも印象に残る。

 毎年のように多くの外国人選手がやってくるロッテ。今季はボルシンガーが13勝を挙げて活躍したが、来季はどんな選手が活躍するだろうか?

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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