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「一生褒めないかも」は最大級の評価? 日ハム栗山監督が語った吉田輝の魅力

日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手が16日、1、2軍合同の紅白戦で“実戦デビュー”を飾った。白組の先発投手として真っさらなマウンドに上がった右腕は大田にソロ本塁打を被弾するなど、1イニングを投げて1安打2四球1失点。それでも、試合後には「球自体はいいボールがいっていた。良かったと思います。まずはストライクゾーンがしっかり分かったのは収穫になった。思ったよりも通用した」と手応えを口にした。

高卒離れした体の作りに指揮官「全然大丈夫そう」

 さらには“意外な”点も。高卒ルーキーということもあって、ある程度、球数には制限を設けていたという。「そこのところも考えていたけど、ピッタリ行く感じも素晴らしいし、野球の神様が見守っているなと思いながら見ていた」。投じたのは29球。少なすぎず、かといって投げ過ぎでもない。首脳陣が求めていた球数を投げたことを評価したのだ。

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 ドラフト5位の柿木蓮投手とともに、高卒新人ながら、いきなり紅白戦で登板、しかも先発させた。それも「高校生だから使う使わないじゃない。彼ら見ていると体の作りがしっかりしているのよ。だから18歳だろうと、30歳だろうと、50歳だろうと、いけるかいけないかっていう体の状態を見ているから。全然大丈夫そうじゃない、彼らは」という理由から。しっかり見極め、計算した上で起用している。

 横尾の打席では一塁後方へのファールフライを、杉谷が捕れずに落球。この場面も、栗山監督は「拳士がエラーしたときに笑っただろ。ああいうのがいいよね。普通笑えない。結構緊張すると思うんだよ、ふと普通にできる良さは、いいなと思ったよ」と笑う。プロ野球選手として、まず最初の実戦のステップを踏んだ吉田輝。大谷翔平のように、栗山監督のもとで大輪の花を咲かせることができるだろうか。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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