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ゴールデングラブ賞奪回へ―鷹・今宮が向き合うけが防止の取り組みと強い覚悟

日本を背負う遊撃手へ。「背番号6」を選んだソフトバンク今宮健太内野手。さらなる進化を目指す28歳の今――。

ソフトバンク・今宮健太【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・今宮健太【写真:藤浦一都】

身体のメンテナンスが重要課題「自分の中で考え方も固まった」

 日本を背負う遊撃手へ。「背番号6」を選んだソフトバンク今宮健太内野手。さらなる進化を目指す27歳の今――。

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 侍ジャパンの常連でありNPBを代表するショートに成長した今宮。172センチの身長はプロではかなり小柄の部類ながら、高校通算62本塁打を放った。プロでも2016年から3年連続2桁本塁打。ゴールデングラブ5回獲得。ユニホームの上からでもわかる全身バネのような肉体を誇る。

「まぁ本塁打に関しては僕はそういうタイプではない。高校時代も金属バットだったから。プロでも同じチームには柳田(悠岐)さんがいて、見ていると比べものにならない。確実性とスピードを活かしたプレーを磨いていきたい」

 今宮は事あるごとに口にするが、すべてでスケールの大きいプレースタイルは見るものを虜にする

 敵は我にあり。常に故障との戦いである。16年は右肘痛を発症しオフには手術を受けた。現在もたびたび悩まされている。18年はシーズン終盤に下半身を故障、最後まで影響した。

「正直、最初は少しイライラしたこともありました。内容や結果など順調でも故障してしまうこともあった。自分のプレースタイルがどこかで負担をかけているのか、と考えたこともあった。でも現在はある程度、自分の中で考え方も定まったような部分がある」

「年齢的なこともあるし、無理をしたり疲労をためるのが一番良くない。身体の変化も感じる。だから、とにかく身体のメンテナンスをしっかりしようと思う。例えば、ここからウエートトレーニングをしたりして身体を大きくしても、他の部分にも変化が起きる。今のプレースタイルを維持するためにもケアをしっかりするようになりました」

 プロ10年目の27歳。ベテランと呼ぶにはまだ早すぎるが、コンディションで苦労した分だけ細心の注意を払うようになった。ある種、良い意味での開き直りとも言えようか。

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