引退岩瀬は神領域!? 現役最多はサファテ…今季達成が予想される記録【セーブ編】

サファテ、藤川は大台250セーブ到達なるか?

○現役投手セーブ数10傑
1サファテ(ソ)234セーブ(2011-2018)
2藤川球児(神)225セーブ(2000-2018)
3永川勝浩(広)165セーブ(2003-2018)
4増井浩俊(オ)145セーブ(2010-2018)
5山崎康晃(De)133セーブ(2015-2018)
6山口俊(巨)112セーブ(2006-2018)
7中崎翔太(広)106セーブ(2012-2018)
8松井裕樹(楽)101セーブ(2014-2018)
9西野勇士(ロ)86セーブ(2013-2018)
10ドリス(神)77セーブ(2016-2018)

 岩瀬が引退したので、現役1位はソフトバンクのサファテになった。昨年4月に故障してシーズンを棒に振ったサファテは4月に38歳を迎える。名球会入りの可能性は大いにあるが、岩瀬の400セーブに追いつくのは、かなり厳しそうだ。

 NPBでは100セーブから50刻みで表彰をしている。上記の現役投手10傑と重複するが、今季の達成予想をしておこう。

○通算250セーブ(過去3人)
サファテ(ソ)234セーブ(2011-2018)あと16セーブ
藤川球児(神)225セーブ(2000-2018)あと25セーブ

 サファテは前述の通り、通常の役割を果たせば、それほど難しい数字ではない。しかし、ソフトバンクには昨年、見事に代役を果たした森唯斗もいる。クローザーで起用されるかどうかの問題もあるだろう。

 サファテより1学年上、松坂世代の藤川は、昨年は中継ぎ投手として素晴らしい活躍だったが、阪神のクローザーはドリス。記録達成は難しいかもしれない。

○通算200セーブ(過去6人)
永川勝浩(広)165セーブ(2003-2018)あと35セーブ

 広島には中崎というクローザーがいる。昨年2年ぶりに1軍登板を果たした永川だが、この数字は厳しそうだ。

増井、山崎は150セーブを射程内

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