引退岩瀬は神領域!? 現役最多はサファテ…今季達成が予想される記録【セーブ編】

増井、山崎は150セーブを射程内

○通算150セーブ(過去13人)
増井浩俊(オ)145セーブ(2010-2018)あと5セーブ
山崎康晃(De)133セーブ(2015-2018)あと17セーブ
山口俊(巨)112セーブ(2006-2018)あと38セーブ
中崎翔太(広)106セーブ(2012-2018)あと44セーブ
松井裕樹(楽)101セーブ(2014-2018)あと49セーブ

 働き盛りの投手が並んでいる。オリックスの増井、DeNAの山崎は、この数字をクリアしなければチームが困るというところだろう。

 楽天の松井は、昨年史上最年少で100セーブを記録。49セーブは普通では不可能だが、2017年にサファテとセーブ数争いをした勢いが戻れば、いいところまでいくだろう。

○通算100セーブ(過去31人)
西野勇士(ロ)86セーブ(2013-2018)あと14セーブ
ドリス(神)77セーブ(2016-2018)あと23セーブ
田島慎二(中)75セーブ(2012-2018)あと25セーブ
澤村拓一(巨)73セーブ(2011-2018)あと27セーブ
増田達至(西)73セーブ(2013-2018)あと27セーブ
五十嵐亮太(ヤ)70セーブ(1998-2018)あと30セーブ
岸田護(オ)63セーブ(2006-2018)あと37セーブ
益田直也(ロ)61セーブ(2012-2018)あと39セーブ

 100セーブをクリアする投手は、今季も複数生まれるだろう。

 シーズンを通して戦線離脱することなくクローザーを務めることができれば、セーブ数は自ずと増えていく。そういう意味では、スタミナとの戦いでもある。今季も多くのクローザーが抜群の体力を発揮しながら数字を重ねていくはずだ。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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