ヤフオクドームが「すっごい」エンタメ空間に! 常識を覆す新設備を見たか?

会員専用ラウンジ「FAN’S SQUARE(ファンズスクエア)」のイメージ【イラスト:出内テツオ】
会員専用ラウンジ「FAN’S SQUARE(ファンズスクエア)」のイメージ【イラスト:出内テツオ】

細かいこだわりが非日常体験を提供する

 球場演出はグラウンド・スタンド内だけにとどまらない。各ゲートには野球や鷹、九州をモチーフにしたデザインが施され、黒と白を貴重としたコンコースには多種多様なフォトスポットと、150枚以上のLED・LCD映像モニターを新設。グラウンド内と連動した演出を行う。紙製のポスターを廃止し、映像を活用した広告も展開していく予定だ。

 カウンターにはスマートフォンやPCのUSB接続口を設けたため、今後球場で充電切れに悩む心配はなくなるだろう。コンコース21カ所に設置されたトイレも遊び心満点だ。

 また、グッズショップは「ダグアウト」から「HAWKS STORE」へと生まれ変わった。真っ黒でスタイリッシュな外観に一新され、店内はマウンド、バッターボックスなどを彷彿とさせる仕様になっている。

 ホークスファン同士の憩いの場として登場した、クラブホークス会員・タカポイント会員専用ラウンジ「FAN’S SQUARE(ファンズスクエア)」も圧巻だ。ボール柄のクッションや人工芝風のラグなど、調度品のひとつひとつにこだわりが感じられ、到るところに試合経過を追うためのモニターが設置されているラウンジ内は高級感があり、とても野球場の中の施設とは思えない。タカポイントのステージは、ダイヤモンドとプラチナが対象だ。

 ライト側外野席の後方には、ドリンク中心に販売する「RIGHTOP STAND」がお目見えした。スタジアムの熱気を感じながら、ファン同士で交流を図ろう。一方、レフト側には、対戦球団に合わせて変化するビジターファン専用のスペース「LEFTOP VISITOR」が登場。球団旗をモチーフにしたフォトスポット、ビジターグッズショップなどを備えている。

あの人気パブが九州初上陸!

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