大谷一問一答、菊池との対決は「勝った負けたではない」大船渡・佐々木は「凄い」

敵地でのマリナーズ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
敵地でのマリナーズ戦に先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

渡米後の花巻東対決通算7打数3安打1本塁打2三振

■エンゼルス 9-3 マリナーズ(日本時間22日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、敵地でのマリナーズ戦で「3番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で花巻東の先輩にあたる菊池雄星投手から左中間フェンス直撃の二塁打を放つなど5打数2安打1得点だった。4試合ぶり今季22度目のマルチ安打をマークし、チームの大勝に貢献。試合後は菊池との花巻東対決の思いや、高校公式戦で自身に並ぶ最速160キロをマークした大船渡・佐々木朗希投手への思いを語った。

――4試合ぶりマルチ安打で勝利に貢献した。
「チームが勝ったので、まずは良かったですし、感覚も良くはなっているんじゃないかなと思っています」

――菊池と対戦ではファーストストライクから振っていた。
「最後は打ちましたけど、最初の打席も3-2から見逃して、という感じだったので。いい、悪いははっきりしているかなと思います」

――花巻東対決は7打数3安打1本塁打2三振だった。
「結果は結果でやれば出るものなので。打った、打たないはあると思いますけど、来年もあると思うので次に生かせればいいんじゃないかと思いますし、チームとしてはいい感じで攻略できているんじゃないかなと思っているので。十分に良かったんじゃないかなと思っています」

――大谷、菊池の同郷対決を見せられた。
「楽しみにしてくれる人はいるんじゃないかなと思うので。同地区ですし、今後もあると思うので。どっちが勝った、負けたとかではなくて、そういう機会はたくさんあると思うので、頑張りたいなと思っています」

――海を渡った日本人選手としては菊池より先輩だ。菊池が苦しみながら投げている。
「どうですかね……。それこそいい時、悪い時、シーズン通してあると思うので。僕は1年目はそこまで投げられなかったですけど、今の所しっかりローテーションで回っているというだけでも、十分財産になることじゃないかなと思うので。今年1年で終わるわけではないですし、対決もそうですけど、そういう、やることでやれることがあると思うので。僕も今日やってダメなところもありますし、そこを次につなげたいなと思っているので。必ずそういう風に進んでいくんじゃないかなと思います」

大船渡・佐々木が自身に並ぶ高校最速160キロをマーク「僕とは比べ物にならない」

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