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甲子園が持つ“不思議な力” 早実元4番・野村大樹が感じた「音が聞こえない」世界

第101回全国高等学校野球選手権大会は6日、阪神甲子園球場で開幕する。今年も各都道府県大会を勝ち上がってきた49代表校が、深紅の大優勝旗を目指して熱戦を繰り広げることになる。

ソフトバンク・野村大樹【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・野村大樹【写真:荒川祐史】

1年生から早実で清宮幸太郎とクリーンナップを形成した野村

 第101回全国高等学校野球選手権大会は6日、阪神甲子園球場で開幕する。今年も各都道府県大会を勝ち上がってきた49代表校が、深紅の大優勝旗を目指して熱戦を繰り広げることになる。

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 全国の高校球児にとって「聖地」となる阪神甲子園球場。春の選抜、そして夏の選手権と、これまで数々のドラマを生み出し、感動の呼ぶ舞台となってきた。「聖地」に立った感触は、そして、その甲子園で戦う感覚というのは、果たしてどんなものなのだろう。

 2015年の夏の甲子園で、大きな脚光を浴びた1人が早実の清宮幸太郎(現日本ハム)だった。幼少期から注目を集め、1年生にして名門・早実のクリーンナップを担った天才スラッガーだ。そして、この年の清宮の姿に憧れて早実に進学したのが、こちらも1年生から中軸を担うことになる野村大樹(現ソフトバンク)であった。

 中学時代は小園海斗(現広島)や中川卓也(現早大)らと共に全国大会で8強入りし、侍ジャパンU-15に選ばれるなど、その名を知られた存在だった。早実入学後は1年生ながら4番に抜擢され、3番に入った清宮とともにクリーンナップを形成した。

 清宮&野村のコンビは高校球界でも屈指の強力コンビとして知られ、大きな注目を集めた。2016年の秋季東京都大会を制し、明治神宮大会に出場。そこで準優勝し、2017年の選抜で甲子園の土を踏んだ。

 だが、野村にとって、甲子園出場はこの1回きり。全国制覇を掲げた2017年の夏は都大会決勝で東海大菅生に敗れた。清宮が抜け、キャプテンとして臨んだ秋は都大会3回戦で国士舘に敗れて選抜出場ならず。最後の夏は西東京大会4回戦で八王子に敗れ、高校野球生活は幕を下ろした。

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