ロッテ種市が記録した日本人投手タイの記録とは? 最多はソフトバンクの守護神
連続イニング奪三振の歴代1位はソフトバンク・サファテの48イニング
23イニング連続奪三振は
6月13日 DeNA戦/先発 6回2 7回2
6月20日 広島戦/先発 1回2 2回1 3回1 4回1
7月2日 オリックス戦/救援 6回2
7月21日 日ハム戦/先発 1回2 2回1 3回2 4回1 5回2
7月28日 楽天戦/先発 1回1 2回2 3回3 4回1 5回1
8月4日 楽天戦/先発 1回2 2回3 3回1 4回1 5回1 6回2
と2か月弱かけて達成された。しかし8月4日の試合の7回は中飛、右前打、二飛、遊直と無失点だったものの三振を奪えず、記録は23イニングでストップした。
NPBの連続イニング奪三振記録5傑
1 サファテ(ソフトバンク)2015年 43イニング 5月8日楽天戦~9月1日・日本ハム戦
2 張誌家(西武)2002年 28イニング 7月21日近鉄戦~8月12日ロッテ戦
3 江夏豊(阪神)1968年 23イニング 8月8日中日戦~8月21日サンケイ戦
3 木田勇(日本ハム)1980年 23イニング 8月3日近鉄戦~8月17日近鉄(ダブルヘッダー2試合目)
3 種市篤暉(ロッテ)2019年 23イニング 6月13日DeNA戦~8月4日楽天戦
いずれも8月が絡んでいる記録だ。日本人投手としては1980年の木田以来、39年ぶりだが、サファテが2015年に驚異的な48イニング連続奪三振をマークしている。この記録の前にはかすんでしまう。奪三振能力が非常に高い種市には、ぜひ、サファテの記録に挑戦してほしいものだ。
(広尾晃 / Koh Hiroo)