ヤ軍ブーン監督が初回に退場処分 微妙な判定に抗議し通算5度目の退場
初回2死一塁でスタントンに対してのストライク判定に激昂
7年ぶりにア・リーグ東地区で優勝したヤンキース。ここからはポストシーズンに向けて準備を進めていくことになるが、21日(日本時間22日)に行われた本拠地ブルージェイズ戦で、初回にいきなりアーロン・ブーン監督が退場になるハプニングが起きた。
初回2死一塁でのスタントンの打席だった。1ストライクからの2球目のチェンジアップは低めのボール球に見えたが、球審の判定はストライク。さらに1ボール2ストライクからの4球目のチェンジアップも同じような高さに決まり、これもまたストライクと判定された。
何かしら審判に抗議をしたスタントン。ブーン監督もこの判定に不満を露わにし、ベンチから抗議の声を投げかけると、三塁塁審のジョー・ウエスト氏に通算5度目となる退場を宣告された。
米紙「USAトゥデイ」もブーン監督が退場となった場面をレポート。試合を中継する「YESネットワーク」は試合後のブーン監督のコメントを紹介し、指揮官は「いくつかの判定にとても不満を感じていた。結論としては私が退場になっとということ」とコメントしていた。
(Full-Count編集部)