巨人、CSに向けて再スタート 阿部&大城の2者連発で逆転、古川が移籍後初勝利

巨人・原辰徳監督【写真:Getty Images】
巨人・原辰徳監督【写真:Getty Images】

2番手で登板した古川は3イニングを投げて5三振を奪うパーフェクトリリーフ

■巨人 9-5 ヤクルト(23日・神宮)

 巨人が逆転勝ちで、優勝決定後初の白星を飾った。23日、敵地・神宮球場で行われたヤクルト戦。先発の今村が5点を失い一時リードを許したが、8回に阿部と大城の2者連続本塁打で逆転して勝利した。

 岡本の31号2ランなどで3回までに4点を奪いながら、先発の今村が4回5失点でノックアウトされてリードを奪われた。試合をひっくり返したのは8回。途中出場だった阿部が通算405本目の本塁打となる今季6号ソロを放って同点に追いつくと、大城が2者連発の6号ソロで勝ち越しに成功した。

 その裏、3番手の田口が無死満塁を招きながら、村上を見逃し三振、中山を遊ゴロ併殺打に打ち取って窮地を脱出。9回はマシソンが抑えてリードを守った。2番手として3イニングを投げて5奪三振、パーフェクトリリーフを見せた古川が移籍後初勝利をマークした。

 ヤクルトは山田が3回に35号2ランを放つなど3打点を挙げるなどリードを奪ったが、5番手の梅野が阿部、大城に2者連続の本塁打を浴びて逆転負けを喫した。

(Full-Count編集部)

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