CS1st初戦の先発はホークス千賀VS楽天則本昂 工藤監督と平石監督が前日会見で公表
工藤監督「今年1年投手の中心として期待通りの期待通りの投球を見せてくれた」
■ソフトバンク – 楽天(CS・5日・ヤフオクドーム)
5日から始まる「パーソル クライマックスシリーズ パ」1stステージに向けての公式会見が4日、ソフトバンクの本拠地ヤフオクドーム内で行われた。ソフトバンクから工藤公康監督、柳田悠岐外野手、楽天から平石洋介監督、銀次内野手が出席し、両監督から初戦の先発投手が発表された。
ソフトバンクは今季13勝をマークした千賀滉大投手が先発。今季はリーグダントツの227奪三振をマークして最多奪三振のタイトルを獲得したソフトバンクの大黒柱だ。一方、楽天は則本昂大投手が先発。今季は手術の影響で出遅れ、12試合の登板で5勝に終わったものの、終盤には2試合連続で無失点投球を見せるなど復調気配を漂わせていた。
今季の最多奪三振の千賀と、2014年からの5年連続最多奪三振に輝いた則本昂という“奪三振王対決”となる。工藤監督は「今年1年投手の中心として期待通りの期待通りの投球を見せてくれた。素晴らしい投球をしてくれると信じている」と全幅の信頼を語れば、平石監督も「則本は今年1年色々な経験をした。経験して1回りも2回りもさらに成長した姿も感じましたし、終盤は則本らしいピッチングをしていた。これまでの信頼は変わりません」と語っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)