DeNAがオリ戦力外の高城との契約発表 18年にトレード放出も異例の再獲得
2018年にトレードでオリックスに移籍も、今季限りで戦力外に
DeNAは13日、オリックスを戦力外となった高城俊人捕手と2020年シーズンの選手契約を結ぶことで合意したと発表した。高城は2018年にトレードでオリックスに移籍していたが、DeNAが再獲得するという珍しいケースとなった。
高城は2011年のドラフト2位でDeNAに入団。高卒1年目の2012年に1軍デビューを果たしたものの、2018年7月に伊藤光捕手、赤間謙投手との交換トレードで白崎浩之内野手と共にオリックスへ移籍。しかし、同年は出場なしに終わると、今季も5試合のみの出場に終わり、戦力外通告を受けていた。
トレードで放出した選手が戦力外となり、古巣が再獲得するのは極めて珍しいケース。高城はプロ通算317試合出場、打率.171、1本塁打、33打点の成績を残している。
(Full-Count編集部)