ブレーブス、ストーブリーグ好発進! すでに今オフ75億円投入「良いスタート」

レイズからFAとなっていたトラビス・ダーノー【写真:Getty Images】
レイズからFAとなっていたトラビス・ダーノー【写真:Getty Images】

正捕手候補ダーノーを2年17億円で獲得、救援スミス&マーティンと合わせて約75億円

 ブレーブスは24日(日本時間25日)、レイズからFAとなっていたトラビス・ダーノー捕手と2年1600万ドル(約17億4100万円)で契約を結んだ。

 30歳のダーノーは13年にメッツでメジャーデビュー。今季はメッツ、ドジャース、レイズでプレーし、今季は103試合出場。打率.251、16本塁打、69打点を記録した。

 米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は自身のツイッターで「アトランタはこの冬、すでに3人のFA選手と契約した。ダーノー、ウィル・スミス、(元日本ハムの)クリス・マーティンの3人に対して6900万ドル(約75憶1000万円)が確定している。ブレーブスは、この冬に良いスタートを切った」と評した。

MLB公式サイトもブレーブスの動きを高く評価した。「ブレーブスが今オフの勝者だと言うのには早すぎるだろうか? そうかもしれないが、ブレーブスは実際に動きを見せている唯一の球団である」と指摘。さらに「大変不足しているリリーフ市場で動き、ウィル・スミスを獲得し、ダレン・オデイを残留させ、7月にレンジャーズからトレードで獲得したマーティンを残留させた」としている。

 記事ではさらにマーティンのパフォーマンスに言及。「ナ・リーグ地区シリーズ第1戦で投げる前に左脇腹を痛めて残念な形で終わったが、ブレーブスでは22奪三振、1四球、2019年シーズン全体ではK/BBが65/5と素晴らしかった」と称賛している。

 ブレーブスは今季2年連続でナ・リーグ東地区を制したが、ポストシーズンは地区シリーズでカージナルスに敗れた。昨季新人王のアクーニャJr.らを始め、95年以来のワールドシリーズ制覇へ戦力は整いつつある。

(Full-Count編集部)

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