ロッテがFA福田秀平の獲得を正式発表「信じて待っていた」 背番号は未定
背番号は未定、本人はソフトバンクの球団事務所を訪れロッテ移籍を表明
ロッテは26日、ソフトバンクから国内FA権を行使した福田秀平外野手の入団が決まったことを正式発表した。福田はこの日、ソフトバンクの球団事務所を訪れ、ロッテ移籍を決断したことを明かしていた。背番号は未定となっている。
ロッテの松本尚樹球団本部長は「先ほどご連絡をいただきました。信じて待っていましたが、今は嬉しさと驚きがあります。井口監督の想い、鳥越ヘッドコーチの存在はとても大きかったのではないかと思います。千葉ロッテマリーンズという球団を選んでいただき本当にありがとうございます。来年はAクラス争いではなく優勝争い。優勝するという強い想いをチーム全体で共有しながら戦っていきたいと思います。千葉ロッテマリーンズに、いい風が吹いています!」とコメントした。
今季でプロ13年目となった福田には宣言残留を認めているソフトバンクのほか、ロッテ、ヤクルト、西武、楽天、中日の5球団が獲得に名乗りを上げていたが、ロッテが争奪戦を制した。福田は決断の決め手として「最後は鳥越さんという存在ですね」と、2018年からロッテでコーチを務める鳥越裕介コーチの存在を挙げていた。
(Full-Count編集部)