サイン盗みア軍への報復死球は「起きる」 Rソックス剛腕セールが予測

セールはWソックス在籍時の2014年に故意死球があったことに言及

 今回のサイン盗みに端を発し、“報復死球”がシーズン中に起こるのではないかという声も上がる中、セールは「ある程度起きると思う」と語っている。米テレビ局「NBCスポーツ」が伝えている。

 記事によると、ホワイトソックス在籍時の2014年、セールはタイガース戦でビクター・マルティネスに死球をぶつけたことに言及。観客席の人物がマルティネスにサインを伝達していたとセールは試合中に感じ、死球をぶつけ乱闘が勃発したという。

 今回の“報復死球問題”について、セールはこう答えている。「今回はどんな展開になるか興味深いね。今年はある程度(報復死球)起きると思うよ。それが正しいのか、間違っているのか、公平なのかはわからないけどね。やり方が正しいとか、間違っているとかはないと思うよ。選手たちは必要だと感じたことをやることになる。中にはより不正行為をされたと人一倍感じている人もいると思う」。

 2015、17年に最多奪三振のタイトルを獲得した、球界を代表する左腕はこう予想した。MLBのコミッショナー、ロブ・マンフレッド氏は16日(日本時間17日)にMLB球団の監督に「報復死球は許されない」と通達したというが……。今季のアストロズ戦は一体どんな展開になるのだろうか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY